参加チケット:特別WS「蟹座木星ー人生の意味への啓示の探求」7/10 20:00
¥8,800
なら 手数料無料の 翌月払いでOK
蟹座の木星:人生の意味への啓示の探求
木星が蟹座に入った今、この時期は占星術的に見ても、とても意味深い転換点です。
技術的に言うと、木星[拡大・成長・信頼の天体]が「高揚(エグザルテーション)」のサインである蟹座に入ったことで、その力が最も自由に発揮されやすいタイミングとなっています。
[補足:高揚=天体が自分の力を最大限に発揮しやすい配置。蟹座は月に支配され、感情・家族・所属・安心に関わる]
この期間は、特別な理由でもう一段深く注目されるべきタイミングです。
なぜなら、今まさに複数の天体が「0度」、つまり新しいサインへと入り始めているからです。
冥王星は水瓶座に、土星と海王星は牡羊座に、そして天王星は双子座に入ろうとしています。
金星も双子座で天王星とコンジャンクション[補足:合=非常に強く作用し合う天体の重なり]し、これは古代ギリシャの哲学者プラトンが語った「天の金星(ウラニア)」のような、進化や革命の象徴としての金星を思わせます。
私たちは、木星=幸運・拡大・ラッキーという表面的な理解を超えて、より深い視点からこの天体を見つめなおす必要があります。
木星は「天候」も支配します。天気が晴れることもあれば、嵐を呼ぶこともあるのと同じように、拡大されるものがいつも良いとは限りません。
[補足:木星は「善の拡大」だけでなく、「潜在的なカオスの増幅」ももたらし得る]
成長とは、未開の可能性が花開くことでもあり、それが痛みや混乱を含むこともあります。
木星の真の贈り物は「自分の才能・ギフトを活かしたときに得られる報酬の啓示」です。
けれどその啓示を受け取るには、「意識」と「責任」という代償を払わねばなりません。
神話の中で、木星(ギリシャ神話ではゼウス)は、「台風(タイフーン)」という怪物と闘い、勝利しました。けれどその勝利は、容易なものではなく、苦しく厳しいものでした。
蟹座にいる木星は、私たちに「家族」や「所属」というテーマを問い直させようとします。
それは親や兄弟だけでなく、「誰と共に在るのか」「誰と世界を生きていくのか」という問いです。
冥王星が水瓶座にある今、木星は「人類という共同体」「地球という家族」を思い出せと告げているのです。
私たちは、「人間としてこの地球に属している」という感覚を失いかけています。
木星はそのことに気づかせようと、私たちの感受性を揺さぶっているのです。
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開催概要:
日時:7月10日(木)20:00〜22:00
Zoom開催 ※参加者全員にアーカイブ動画が後日送付されます。
なお、開催日以降のアーカイブ動画販売は行いません。
通訳:持田直子(ザビエ・ベトコート・ジャパン)
※こちらの価格には消費税が含まれています。
※この商品は送料無料です。